KI-TD50とKI-PD50の違いのまとめ【シャープ 除加湿空気清浄機】

シャープのKI-TD50とKI-PD50の違いを比較して、わかりやすくまとめました。どちらも「除湿＋加湿＋空気清浄」が1台でできる便利モデルです。結論からいうと、基本性能は同じで、主な違いは発売年と在庫状況です。新しさ重視ならKI-TD50、価格重視ならKI-PD50を検討すると選びやすいですよ。

共通の特徴

両機種とも「プラズマクラスター25000」を搭載し、空気清浄の適用床面積は～21 畳です。加湿は気化方式で最大 400 mL/h、プレハブ洋室 ～11 畳／木造 ～7 畳に対応。除湿はコンプレッサー方式で 5.0/5.6 L/日（50/60 Hz）。空清の風量は強・中・弱で 5.1/2.8/1.2 m³/分、運転音は 54/40/23 dB と同一です。サイズも同じで 350 × 285 × 656 mm、質量 約 13 kg。フィルターは集じん＋脱臭の一体型（交換目安 約2年）で、後ろパネルは抗菌・防カビ仕様です。

違いはない

性能・仕様・付属品は同じです。選び方は発売年で分けるのがシンプルです。最新年式で長く使いたいなら 2025年モデルのKI-TD50、価格を抑えたいなら2022年モデルのKI-PD50にすると良いでしょう。

比較表

項目	KI-TD50	KI-PD50
外観
発売年	2025 年	2022 年
プラズマクラスター	25000（適用床面積 約10 畳）	25000（適用床面積 約10 畳）
空気清浄（適用床面積）	～21 畳	～21 畳
空気清浄（風量・強/中/弱）	5.1 / 2.8 / 1.2 m³/分	5.1 / 2.8 / 1.2 m³/分
空気清浄（運転音・強/中/弱）	54 / 40 / 23 dB	54 / 40 / 23 dB
空気清浄（消費電力・強/中/弱）	68 / 15 / 4.6 W	68 / 15 / 4.6 W
加湿方式・最大加湿量	気化方式・最大 400 mL/h	気化方式・最大 400 mL/h
加湿適用床面積	プレハブ ～11 畳／木造 ～7 畳	プレハブ ～11 畳／木造 ～7 畳
除湿方式・能力	コンプレッサー・5.0/5.6 L/日	コンプレッサー・5.0/5.6 L/日
除湿時の空清（適用床面積）	～19 畳	～19 畳
清浄時間の目安	8 畳/13 分（空清）・8 畳/15 分（除湿空清）	同左
タンク容量	除湿トレー 約 2.0 L、加湿トレー 約 2.0 L	同左
センサー	ニオイ・湿度・温度	ニオイ・湿度・温度
外形寸法・質量	350 × 285 × 656 mm・約 13 kg	同左
色	-W（ホワイト系）	-W（ホワイト系）
参考価格	￥64,691〜(2025/09/06 00:27) Amazon 楽 天	￥36,800〜(2025/09/06 00:27) Amazon 楽 天

機能を比較

デザイン・サイズ

どちらも幅 350 mm、奥行 285 mm、高さ 656 mmのスリム筐体で、寝室や脱衣所にも置きやすいサイズです。背面プレフィルターは水洗い対応、前面は表示と操作部がシンプルで同設計です。
→ 外観・サイズの違いはありません。

空気清浄

清浄時間は 8 畳を 13 分、適用床面積は～21 畳で同じです。風量と消費電力、運転音のプロファイルも一致します。
→ 清浄能力は同等です。

加湿

加湿は気化方式で、最大 400 mL/h。適用床面積はプレハブ～11 畳、木造～7 畳です。タンクは加湿トレー約 2.0 Lで同じ運用感です。
→ 加湿性能も同等です。

除湿・衣類乾燥

除湿はコンプレッサー方式で 5.0/5.6 L/日。コンクリート～13/14 畳、木造～6/7 畳が目安です。除湿空清時の清浄時間は 8 畳 15 分で同じです。
→ 除湿能力も同等です。

お手入れ・消耗品

集じん＋脱臭一体型フィルター（交換目安 約2年）、加湿フィルター、Ag+イオンカートリッジ対応も共通です。
→ ランニングコストと手間も同じです。

どちらがおすすめ

• 最新年式で長く使いたい、保証や在庫を安心して選びたい → KI-TD50 が合います。
• 価格重視でお得に買いたい、型落ちやアウトレットも検討する → KI-PD50 が選びやすいです。

KI-TD50

KI-PD50

FAQ

Q. フィルター型番は？互換性は？
A. 一体型フィルターは FZ-G40SF、加湿フィルター FZ-H40MF、使い捨てプレフィルター FZ-PF51F1、Ag+カートリッジ FZ-AG01K1/K2/K4、イオン発生ユニット IZ-C90M です。両機種で共通です。

Q. どちらが静か？
A. 空清「弱」は 23 dB で同じです。就寝時の騒音感も同等です。

別売品情報

• 集じん・脱臭一体型フィルター：FZ-G40SF（交換目安 約2年）
• 加湿フィルター：FZ-H40MF
• 使い捨てプレフィルター：FZ-PF51F1
• Ag+イオンカートリッジ：FZ-AG01K1/K2/K4
• プラズマクラスターイオン発生ユニット：IZ-C90M

集じん・脱臭一体型フィルター FZ-G40SF

加湿フィルター FZ-H40MF

Ag+イオンカートリッジ FZ-AG01K1

使い捨てプレフィルター FZ-PF51F1

まとめ

両機種は中身が同じなので、違いは実質「年式」と「流通価格」です。新しい年式で気持ちよく使い始めたいなら KI-TD50、できるだけ実売価格が安いタイミングを狙いたいなら KI-PD50 が買いやすいです。使い方やランニングコストは同じなので、置き場所と必要畳数に合うかだけ確認して選べばOKです。

参考文献

• KI-TD50 公式ページ（仕様/寸法含む）
• KI-PD50 公式ページ（仕様/寸法・取扱説明書）

KI-TD50

KI-PD50