アイロンの万十と袖まんを買いました。

アイロン用品の万十と袖まんを購入しましたので紹介します。

まんじゅうか、鉄まんか

万十は洋裁に使うアイロン用品です。

クリーニング屋さんのウェブページを見ると、鉄まんや肩まんがアイロンがけに最適、と書かれていたりするので迷ったのですが、あれは洗濯した服のシワ伸ばしに便利な用具という意味なんだと思います。

文化ファッション大系をみると、洋裁には袖馬・袖まん・万十があるとよいとされています。確かに、いせたり、胸ダーツを倒したりするのには、袖まんや万十を使うとよさそうです。「綺麗に縫うための基礎の基礎」本には大きな万十は紹介されておらず、代わりに手乗りサイズの万十が載っていますので、なにを使うかは人にもよるのかもしれません。

今までは舟形のアイロン台の端でダーツを倒したりしていたのですが、それでは無理☆となったので、とりあえず、袖まんと万十を買うことにしました。袖馬はジャケット作りにいるそうなのですが、かさばりそうなので、とりあえず袖まんで代用できるうちは袖まんでいくことにします。

メーカー

万十は、アダム(ADM)とコンサイスのものが見つかりました。コンサイスのほうが価格は安いのですが、文化服装学院的にはアダムのほうがおすすめっぽかったので、アダムのを買うことにしました。

楽天に、「おさいほうや」というアダムのメーカー直営っぽいお店がありました。

サイズ

アダムのまんじゅうには微妙なサイズ違いの製品があって、どれを選んだら良いのか迷います。調べてもコレというものはないようです。

「おさいほうや」さんのページにおいても、同じ製品を大サイズと書いてあったり中サイズと書いてあったり、「中サイズセット」の中に小サイズの製品がセットされていたりと混乱があります。

また店舗によって寸法の表記が異なり、どれが正しいサイズなのかわかりません。手作りであるのと、丸型なので、正確なサイズを表示することができないそうです。

 

文化に入学した学生は、袖まんはNo.29か28、万十はNo.26か25あたりの角あるいは楕円サイズを購入しているようです。

そのため、私はNo.29の袖まんとNo.26の万十に決めました。

迷いましたが、サイズはわずかに違うだけですから、どっちを買ってもそれほど違いはないと思うことにしました。

〔アダム〕 袖万 No.29 袖万
アダム 万十 No26 角 大万

とどいた

可愛らしい柄の袋に入っています。

 

本体は生成りの無地の生地です。

思ったよりも硬くて、縫い代を割りやすそうです。肩たたきに使えるくらい、あるいは指で弾くとコンコンというくらいの硬さです。

 

横にADMマークが入っています。

 

アイロン本体よりもお高いので、長く使いたいと思います。

まとめ

アイロン用品の万十と袖まんをかいました。使いやすそうな硬さでした。

 

以上、アイロンの万十と袖まんを買いました。でした。

〔アダム〕 袖万 No.29 袖万
アダム 万十 No26 角 大万